厚生労働省『ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン in 長崎』のご案内
誰もが生きやすい地域づくりについてひきこもり経験者と一緒に話してみませんか?今、ひきこもり当事者は、約146万人と言われています。「結局、怠けでしょ。」「親の甘やかしでは?」「仕事しなくてうらやましい。」その声は、誤解であり偏見です。ひきこもりは、誰にでも起こりうること。当事者の様々な思いに触れ、ひきこもりへの理解を深め、誰もが生きやすい社会・地域づくりについてみんなで考えませんか?
今年度も全国を6ブロックに分け、6都市(埼玉、長崎、京都、福島、島根、石川)で開催します。それぞれの地域で活動するひきこもり経験者や家族、支援者にアンバサダーになっていただき、地域の実情を踏まえた企画を設計、パネルディスカッションとワークショップを通して、それぞれの立場からできる「誰もが生きやすい地域づくり」について考えていきます。
こちらでは長崎の開催についてご紹介します。
登壇者
モデレーター
内海 博文 さん(特定非営利活動法人schoot 代表理事)
パネリスト
中村 秀治 さん(ひきこもり経験者/『おーい中村くん』著者)
花浦 紀章 さん(ひきこもり経験者)
地域アンバサダー(パネリスト兼任)
福田 浩之(ひきこもり経験者/当ホームページの管理人アニです)
内容
パネルディスカッション
当事者/経験者、家族会、支援者、行政などの各セクターのパネラーが取り組みの紹介をしつつテーマについて議論します。
パネルディスカッションテーマ
『当事者が自ら考え、自ら動くとき』〜当事者主体の発信と、周囲の支えを考える
当事者・経験者による自助・ピアサポートは知られているかと思いますが、それ以外にも当事者自らが考え行動し主体的に活動し発信することもあります。そんな時、当事者はどのように思って活動していたのか、周 囲はどのような形で関わっていたのか、実際の当事者活動の例を当事者自らお話します。今、何かしたいと思っている当事者の方。そんな当事者を支える周囲の方。みなさんのヒントになれば幸いです。
ワークショップ
4〜5人×最大10グループに分けてオフライン開催。地域で行われているひきこもりに関する正しい知識を広める活動やひきこもり支援の活動について理解を深め、住民に対しひきこもりに関する正しい知識を広め、各人がどのようにその活動に関わり応援することができるかを議論します。整理した内容を2~3グループで共有して発表します。
申込方法
全国キャラバン専用ホームページの申込フォームからお申し込みください。
イベント情報
イベントタイトル | ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン in 長崎 |
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日時 | 10月22日(日) 13:00~16:00 |
場所 | 出島メッセ長崎 会議室103 |
問い合わせ先 | ひきこもりVOICE STATIONキャンペーン事務局 |
事前申し込み | 申込フォームからお申し込みください |
参加費 | 無料 |
備考 | 37.5℃以上の発熱やせきなどの症状があるかたは来場をお控えください。 |