『第22回登校拒否・不登校問題 全国のつどいin東京』のご案内
登校拒否・不登校に胸をいため、こころをくだいている全国のみなさんが、つどい、語り、学び合い、つながりを育んできた「全国のつどい」。
わが子の登校拒否・不登校に悩むお母さん、お父さん、胸を痛めている先生方、ともに悩みこころをくだいているみなさん、夏の東京・多摩永山で全国の仲間たちと思いや悩みを語りあい、ひとりで悩まず、いっしょに考えていきましょう。
一日目(8月26日)
はじめのつどい『ねえ、きいて ぼくの、わたしのつぶやき』(つどい参加者有志による朗読と歌)
たくさんのメッセージが込められている我が子のつぶやきを集め、様々な思いを抱える子どもたちの心に近づきたい…。
そんな願いから生まれた朗読と歌です。全国から寄せられた子どもたちからのメッセージを、どうぞお聴きください。
時間:12:30~13:00
記念講演『子ども・青年にゆったりとした子ども時代を ~登校拒否・不登校からみえてくるもの~』
講演者:横湯園子さん(元中央大学教授)
時間:13:15~14:45
分科会(一日目)
時間:15:15~17:15
13の分科会を設けております。内容は以下をご参照ください。
特設:テーマを設けない分科会
我が子のこと、自分自身のこと、家族、学校、将来など、それぞれに抱えていることを、特にテーマを設けず、自由に語りあいましょう。
小学生の登校拒否・不登校
幼稚園・保育園(所)への行きしぶり、入学早々の登校しぶりや学年途中 で行きにくくなった子どもが増えています。いじめがきっかけになる場合もあります。
休んでしまうと長引かないかと心配になります。親と子のかかわり、学校とのかかわりなどについて語りあいましょう。
中学生の登校拒否・不登校
学校生活の変化へのとまどいや思春期特有の心の揺れ、友達や先生とのかかわり、進路のことなどがいっそう子どもの悩みを深めています。
子どもの思い、親と子のかかわりなどについて語りあいましょう。
高校生の登校拒否・不登校
高校での登校拒否・不登校は中退につながる場合があります。一方、中学生までに学校に行けなかった子どもが、高校生活の中で自分と向き合えるようにもなります。
将来への不安、生き方にどうかかわればいいのか。さまざまな高校教育のあり方についても語りあいましょう。
障がいがある子どもの登校拒否・不登校
子どもに障がいがある、または、あるかもしれないと悩んでいる親と教師、関係者が交流しましょう。
発達障がいについても、悩みや不安を出しあいましょう。
学校とのかかわり・学校づくり
子どもたちの成長・発達を見つめ、学校に行けない、行きづらい子どもを支えるために、親や教師は何ができるでしょうか。
ともに手をつなぎ、子どもが主人公の学校を作っていくにはどうすればいいのか、語りあいましょう。
青(成)年期をともに生きる
A:学校から離れると、その「しばり」から解かれる一方、親も子もどこにも所属していないという不安がつのります。そんな思いや悩みを出しあいましょう。
B:人や社会とのかかわりに困難を抱えていたり、いわゆる「ひきこもり」といわれる青年期・成人期の本人・家族の悩みを語りあい、交流しましょう。
さまざまな進路・自立に向かって
学校に行けなくなると、進学や就職、将来の生活まで閉ざされてしまうのではと不安になります。自分をじっくり見つめることも、自立への営みではないでしょうか。
自立とは? さまざまな進路とは?
たっぷり語りあいましょう。
居場所とは
A:学齢期の子どもが安心できる居場所とは?
行政の教育支援センター (適応指導教室)のあり方なども含め、子どもや親の願いに応えられる居場所について語りあいましょう。
B:青年が安心して集まり交流できる「場」とは?
自立に向けてどんな支援 や援助体制が求められているのでしょうか。また親には何ができるのでしょうか。
行政への働きかけなど、それぞれの経験を語りあいましょう。
親・家族の役割と家庭づくり
子どもの成長・自立を支える最大の援助者は親です。
家庭が安心できる場になると、子どもは落ちつきを取り戻します。親の生き方や価値観が問われることもあります。
親や家族はどう子どもを見守ればいいのでしょうか。交流し、語りあいましょう。
手をつなぐ輪を広げて
わが子の登校拒否・不登校に悩む親たちが、地域でどう手をつないでいけばいいのでしょうか。「親の会」の活動のあり方は?
地域の「親の会」と相談機関や学校・行政とのかかわり、専門家との連携などについても語りあいましょう。
医療とのかかわり
子どもに医療的なケアが必要ではないかと悩んでいる親と関係者が交流しあいましょう。
医療へのかかわり方など悩みや不安を出しあい、語りあいましょう。
登校拒否・不登校と「非行」
「学校に行けない」「行きたくない」「居場所がない」「学校が入れてくれない」など、息苦しさを「非行」という行動で表現する子どもたちの心の叫びをどう受けとめ、どうかかわっていけばいいのでしょう。
「信じて待つ」とは… 家庭・学校・親の会・その他の機関との連携についても語りあいましょう。
当事者・青年・子どもたちの“ひろば”
時間:11:30~17:15
おしゃべりのひろば
いろんな思いを出しあえたらいいね。 聞いているだけでもOK!
ゆったりいこいのひろば
のんびりゆったり、何をしてもOK! ほっとできたらいいね。
あそびのひろば
みんなであそびましょう!
その他
時間:11:30~17:15
ほっとスペース
ゆっくりしたいな、休憩をとりたいな、自分の時間を過ごしたいな…
そんなとき、いつでも気軽に寄ってください。
ギャラリー
絵・イラスト・写真・漫画・詩などを展示しております。
※展示を希望する方は事務局にお問い合わせください。
大交流会(夕食会)
時間:18:15~20:15
「つどい」の参加者が一堂に会し、食事をしながら楽しく交流できるひとときです。
各都道府県の参加者紹介もあります。 たくさんの出会いが待っていますよ!
各種交流会
時間:大交流会終了後、準備整い次第開始~22:00終了
自由参加の交流会です。大交流会の後は、父親の交流会、青年の交流会、分科会で知り合った人との交流会など、初めてでも気軽に参加できる交流会が自主的に開かれます。
二日目(8月27日)
基礎講座(お話と交流)『子どもの登校拒否・不登校をどう理解する』
時間:9:00~12:00
講師お二方のお話を聞き、その後、感想や日頃の思いを交流します。午後は他の分科会への移動も可能です。
講師➀:田中哲さん(東京都立小児総合医療センター副院長)
登校拒否・不登校、子ども理解の基礎を学びあいましょう。子どもの困り感・生きづらさにどう寄り添い、援助するとよいのでしょうか。そして、親や教員のどのようなまなざしが子どもの心の回復・成長を支えていくのでしょうか。
講師②:筒井潤子さん(都留文科大学教授)
カウンセラーから見える子ども・学校・登校拒否・不登校。子どもの表現する言動や言葉にならない表現をどう理解し、受けとめていったらよいでしょうか。先生と親が子どもの回復・成長のためにどう力を合わせて行ったらいいのでしょうか。
基礎講座参加者の交流
時間:13:00~15:00
基礎講座に参加された方々と講師のお二方との交流会です。
分科会(二日目)/当事者・青年・子どもたちの“ひろば”
時間:9:00~15:00
基礎講座と併せて、前日同様、分科会を行っております。内容は『分科会(一日目)』をご参照ください。
『当事者・青年・子どもたちの“ひろば”』『ほっとスペース』『ギャラリー』も前日同様に開催しております。
参加申し込みの方法
参加申込書(郵便局の振込用紙使用)で申し込みと振り込みをお願いします。
宿泊(別途費用)もご用意しております。
郵便局「払込取扱票」を一人一枚ずつ使用してお申し込みください。家族での参加の場合も一人につき一枚でお願いします。申し訳ありませんが、振込手数料はご負担下さい。
参加申込書がない場合は、問い合わせ先にご連絡いただければお送りします。
ホームページから、要項と申込書のダウンロードもできます。
郵便局での振り込みがお済みの方には、後日、参加証と詳しいご案内をお送りします。8月中旬に発送予定です。
参加申し込み・費用に関する詳細は全国のつどいホームページから『開催要項』をダウンロードしてご参照ください。
『第22回登校拒否・不登校問題 全国のつどいin東京』ホームページはこちら
参加申し込みは7月24日(月)までにお願いします。
※東京のホテル事情が厳しいため、宿泊の申し込みは期限までにご協力をお願いします。期限を過ぎてのお申し込みは事務局へご相談ください。
イベント情報
イベントタイトル | 第22回登校拒否・不登校問題 全国のつどいin東京 |
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日時 | 8月26日(土) 12:30~17:15(大交流会除く)/8月27日(日) 9:00~16:00 |
場所 | 多摩永山情報教育センター/スマイルホテル東京永山(大交流会) |
問い合わせ先 | 第22回全国のつどいin東京 実行委員会事務局 |
事前申し込み | 必要(宿泊の申し込みは7月24日までにお願い致します) |
参加費 | 一日参加3000円/両日参加4000円(費用詳細はホームページ参照) |
備考 | 参加申し込み・費用に関しては『開催要項』をご参照ください。全国のつどいホームページよりダウンロード可能です。 |