不登校・ひきこもり情報誌『今日も私は生きてます。』第4号のご紹介

アニです。

今回は不登校・ひきこもり情報誌『今日も私は生きてます。』編集部が先月に発刊した『今日も私は生きてます。』第4号のご紹介です。

ちなみにですが、アニも編集部員として創刊号から関わっています。

不登校・ひきこもり情報誌『今日も私は生きてます。』とは?

不登校・ひきこもりの当事者・経験者のみで制作している冊子です。

不登校・ひきこもりの情報は多くの場合、支援者・専門家の方が情報発信されている場合が多いです。もしくは親の会などで発行される通信などでしょうか。

つまり支援者の方、親の方からの視点が反映された情報発信が多いということになります。

しかし『今日も私は生きてます。』では当事者視点を一番に考えて制作されています。なので当事者・経験者しか関わっていません。

また、不登校やひきこもりの解決や克服の方法などは掲載されていません。

心が不安定でも、社会になじめていなくても、生きている人たちが「ここに居るよ」という思いを込めて制作しています。共感することを大事に考えている冊子です。

『今日も私は生きてます。』第4号の内容

ほんの少しですが、内容の紹介をしたいと思います。

当事者手記

『今日も私は生きてます。』では創刊号からこの第4号まで『当事者手記』を掲載しています。

経験者の方に自分の経験を自分の言葉で表現してもらい、過去を振り返って思ったことなどを手記という形で載せています。

余談ですが『当事者手記』は経験者の方に辛かった頃のことを思い出してもらわねばなりません。ですが、それを出来る人は限られています。

情報誌の取材活動でけっこう苦労することの一つが『当事者手記』を書いてくれる人を探すことです。

アナタの知らない○○な世界 ~ひきこもり女子会編~

某番組とタイトルが似ていますが気のせいです(笑)

情報誌メンバーが興味を惹かれた取り組みなどを取材するコーナーです。

今回は当事者団体『ひきこもりUX会議』が主催する『ひきこもり女子会』に関するお話です。

ご存知の方は多いでしょうが、不登校ひきこもりの当事者は男性が多い傾向にあります。また当然の話ですが、男性と女性とで、不登校ひきこもりにおける悩みの傾向は違います。

女性の当事者特有の悩みを共有する場所。女性の当事者が集まって安心できる場所。これらは近年になってやっと目を向けられるようになった領域です。

『ひきこもり女子会』は女性の当事者に向けた新しい取り組みです。

コーナーでは『ひきこもり女子会』の設立経緯から今後に関してなど、Q&A方式で掲載しています。

イベント報告

『今日も私は生きてます。』編集部が主催した講演会の内容をまとめたものです。

1つ目は旭爪あかねさん(小説家)をお招きした講演会。2つ目は泉翔さん(NPO法人ウィークタイ代表)をお招きして行った当事者によるシンポジウム。

イベントに参加していない方は一読の価値があると思います。

アニさんぽ

それっぽいタイトルの番組があったような気がしますが、やはり気のせいです(笑)

恥ずかしながらアニの企画です。

アニが不登校とひきこもりの頃、散歩と称して街中を徘徊していた時の話をまとめたものです。

主に野良ネコと戯れています。

プロフェッショナル ひきこもりの流儀

パクリと言われても仕方ない気がしますが、似ているのは気のせいです(笑)

『今日も私は生きてます。』編集部代表“よちぴこ”と当事者の方による対談形式の記事です。

不登校やひきこもりの頃どのように過ごしていたのかなど、当事者・経験者の生の声を聞くことが出来ます。

-支援団体に聞く- あなたはどのような支援をしてくれますか?

今までと一転して、支援者の方に専門的なことを取材するコーナーです。

今回は昨年末に成立した『義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律』に関して、この法律の動向に詳しい中村尊さん(NPO法人フリースクール クレイン・ハーバー)へ取材を行っています。

投稿コーナー

『今日も私は生きてます。』のアンケートから集めた『ひきこもりあるある』や、編集部メンバ-による不登校やひきこもりとは全く関係ない記事など、ジャンルを問わないコーナーです。

特に編集部メンバーが世話をしている畑の記事は毎回人気を博しています。

『今日も私は生きてます。』の購入方法

以下の方法で購入申し込みが出来ます。

電話番号 090-3987-9202
FAX 095-843-4136 (※用紙はチラシ裏、または当ホームページ支援団体情報よりダウンロード可)
メールアドレス fantyandfanty@yahoo.co.jp

価格:1冊500円

送料:1冊300円(ゆうメール)、2~5冊510円(レターパックプラス)、6部以上ゆうパック着払い(送付先によって価格が変わります)

申し込みの際は「名前・必要な号と冊数・送付先」をお教えください。

振込用紙を同封します。情報誌が届き次第、振り込みをお願いします(振込手数料負担)。

 

不登校・ひきこもり情報誌『今日も私は生きてます。』第4号、興味のある方はぜひご一読ください。

『不登校・ひきこもり情報誌 「今日も私は生きてます。」編集部』についてはこちら


この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを入力するためにはログインが必要です。

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL