ひきこもりUX会議『ひきこもり・生きづらさに関する実態調査2019』(アンケート企画)

最初に管理人アニから留意事項。これはアンケート企画のご紹介です。ひきこもり当事者・経験者のみなさん。よろしければご協力ください。

一般社団法人ひきこもりUX会議は2017年に行った実態調査に続き、本年もひきこもり・生きづらさに関 する実態調査を行います。

現在ひきこもり状態にある人は全国で100万人とも200万人ともいわれています。しかしその当事者たちが実際にどのような状況にあり、何を思い、何を必要としているかについては、ほとんど理解が進んでいないと言わざるを得ません。

これまでの国や行政の調査は、数千名の調査対象のうち当事者が数十名といった数少ない回答から 試算や推察を導き出しています。またメディアが伝えるひきこもり当事者像は、往々にして表層的・否定的に描かれてきたことは否めません。

当事者/経験者の実情やリアルな声が伝わることのないまま、ネガティブなイメージや偏ったデータが社会に流通してしまっているのが現状です。

私たち「ひきこもりUX会議」は、ひきこもりや発達障害、セクシュアル・マイノリティの経験者・当事者で構成している当事者団体です。

当事者の視点に立ち、よりリアルな声や信頼性の高いデータを集め、 社会と当事者一人ひとりに還元したいと考えています。

たとえば、私たちが実施した『女性のひきこもり・生きづらさについての実態調査2017』で寄せられた369名の切実な声は多くの人たちに共有され、ひきこもり女性の認知や、「ひきこもり女子会」等の取り組みに活かされています。

さらに今回は、性別・年齢を問わず、社会へのインパクトを高めるため1,000名の方から回答をいただくことを目標としています。

広くたくさんの当事者/経験者の思いや経験をつかむことで、「ひきこもり」への理解促進や今後の政策提言、支援のデザインの足がかりになってほしいと考えています。そのために私たちも草の根の活動を通じて国や行政、多くのメディアへのチャネルを地道に広げてきました。

「誰もが生きやすい社会」「自分の人生を自分でデザインできる社会」への布石とするために、どうかご協力よろしくお願いいたします。

下記、オンラインフォームからアンケートにお答えください。


『ひきこもり・生きづらさについての実態調査(オンラインフォーム)』についてはこちら


『ひきこもりUX会議(ホームページ)』についてはこちら

イベント情報

イベントタイトル ひきこもり・生きづらさについての実態調査(アンケート企画)
日時 10月17日(木)~10月31日(木)
場所 オンラインフォームで回答受付
問い合わせ先

一般社団法人ひきこもりUX会議
Mail:info@uxkaigi.jp

事前申し込み 不要
参加費 無料
備考 これは実態調査(アンケート)の企画です。ひきこもり当事者・経験者の方を対象としています。