不登校・ひきこもり支援~もぐり~『どうにもならないことに向き合う ~目の前にある壁のはなし~』
「不登校・ひきこもり支援~もぐり~」は、不登校経験者である古豊慶彦が訪問支援を中心としておこなう活動のことです。
毎月2度個別相談会を実施しておりますが、今月は講演会を開催します。
不登校やひきこもり等の当事者の中には、他者から見れば本人の行動を阻んでいた事象が解決・解消したと思われるのに、状態が改善しない、より悪くなるといった子どもや青年がいます。解決や解消というのは、周囲のおとなからすれば行われて当然のことでそれなしに子どもや青年の回復は考えられないでしょうが、ではそれが行われたのでこれまでのことはなかったように自分らしく生きていけるかと言われれば、そうならないのもまた事実としてあります。
それは事象の解決・解消後にも目の前には大きな壁があり、その壁は確かにその事象によってできた側面はあっても、解決・解消しても壁が消えることはないといった、他者から見れば矛盾のようなことが子どもや青年の中で起こっているからだと考えられます。
今回の講演では私自身の経験と支援の中で得た経験を通して、事象の解決・解消では消えない目の前の壁にどう向き合っていけるのかを考えていきたいと思っています。
イベント情報
イベントタイトル | どうにもならないことに向き合う ~目の前にある壁のはなし~ |
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日時 | 9月22日(日) 14:00~16:00 |
場所 | 長崎市中央公民館(長崎市民会館内) 第2研修室 |
問い合わせ先 | 不登校・ひきこもり支援~もぐり~ |
事前申し込み | 不要 |
参加費 | 無料 |
備考 | 定員40名 |