長崎県ひきこもり家族会『花たば』では心理カウンセラー内田良子さんを招いて講演会を行います。

内田良子さんは40年以上にわたり東京都内の保健所・民間病院などで子育て・不登校・ひきこもりの相談を受けてこられました。

長年、NHKラジオの子どもと教育電話相談『子どもの心相談』のアドバイザーをつとめ、1998年から子ども相談室『モモの部屋』を開設。現在も全国各地で講演・相談を行っていらっしゃいます。

今回は第1部を内田良子さんの講演。第2部に質疑応答を交えた相談会を行います。第2部は古豊慶彦さん(不登校・ひきこもり情報誌『今日も私は生きてます』代表)がコーディネーターをつとめて下さります。

また講演会とは別途に内田良子さんとの交流を兼ねた相談会を実施します。『親の会たんぽぽ』のご協力で、フリースペース長崎(長崎市館内町)にて行いますので、参加ご希望の方は当日講演会にて申し出て頂くか、事前にお問い合わせください。

長崎県ひきこもり家族会『花たば』

長崎県内行政機関が主催する家族会「コスモス会」「あじさい会」「ひまわり会」に参加するひきこもり当事者の家族の有志が集い、行政に頼るだけでなく家族自らもひきこもりの問題について、世間一般の理解促進に向け発信することを目的に設立されたのが『花たば』です。

家族会『花たば』は、そこに集う誰もが否定されない居場所です。会員同士が集う家族会には回復に向けたモデルケースが数多く存在します。

それらの人たちの経験や知識に触れることで、自身も回復に向け具体的な方法を学び、より良い支援機関へとつながっていく。これらををお手伝いする自助会として活動しています。

『花たば』の名称はさまざまな花（コスモス、あじさい、ひまわり）が集まり結束というリボンでつながれ”花たば”となったことを表しています。

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