近年、子どもに関わる事件が増える中で“いじめ”や若年層の自殺が深刻化しております。また、佐世保女子高校生の事件から早5年目を迎えようとしています。私たちにとってまだ深い悲しみの中にいます。

子どもサミットは、開催の度に新たな感動を子どもたちから受け取ります。辛く、苦しかったけれど、自分の心と向きあい、生きる意味、学ぶ意味を考え続けた、あの日々があったからこそ今の私がある。学校のこと、友だちのこと、家庭のこと、子どもたちの心の叫びは私たち大人の心を温かく包み、溶かしてくれると思います。

多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

オープニング『藤あけみさんミニライブ』

時間 12:30~13:15

藤あけみさんご紹介

鹿児島市生まれ。奄美大島出身の両親のもと、島唄や踊りで囲まれて育つ。イタリア歌曲、フォークソングなど、幅広い音楽に親しむ。5人の子どもを育てる中で、子ども劇場に関わり、ギター片手に音楽・文化の楽しみを伝える。子育て一段落後、45歳でデビュ ー。愛情に満ちた世界を願い、その思いを多様なジャンル（フォークソング・奄美島唄・童謡など）の歌に託す。

主な歌曲は「太陽の子ども達」「さとうきび畑」「世界中の子どもたちが」など。

基調講演『自分を生きるための自己肯定感と教育政策』

時間 13:15~14:15

講師 高垣忠一郎さん

高垣忠一郎さんご紹介

1944年高知県生まれ。1968年京都大学教育臨床心理学卒業。1973年京都大学教育研究科教育方法学(臨床心理学)博士。立命館大学名誉教授。現在は心理臨床家、登校拒否・不登校問題全 国連絡会世話人代表。

主な著書は「揺れつ戻りつ思春期の峠」「生きることと自己肯定感」「揺れる子どもの心と発達」「カウンセリングを語る」「競争社会に向き合う自己肯定感」など。

子どもサミット

時間 14:30~17:00

コーディネーター 高垣忠一郎さん

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