私たちは、2018年6月に、全国ギャンブル依存症家族の会長崎を立ち上げ、ひとりで悩み苦しんでいる家族とつながることを願って毎月家族会を開いています。

この度本会では、ギャンブルを始め様々な依存症や不登校ひきこもりなどの問題を抱える当事者のご家族を対象に「依存症かも！？家族の不安と解決への手がかり」というテーマでセミナーを開催することとなりました。

依存症をはじめ様々な問題が家庭内に起こった時、家族は戸惑い悩みます。そのつらい状況でなんとか前を向いて進んでいくための手がかりを私たち家族も学びたいし、今困っている家族の方にも聞いてもらいたいと思い計画しました。

講師に嗜癖行動学・家族社会学等がご専門の福岡県立大学の四戸智昭准教授を迎え「家族が変わるために」という演題で講演をしていただきます。

その後、当事者家族の体験を聞き「受け入れていくこと、変えていくこと」というテーマでパネルディスカッションを企画しています。

ぜひ、多くの方にご来場いただき、できれば繋がりを作れる場になれば、と思っております。

プログラム

1：講演『家族が変わるために』 四戸智明さん(福岡県立大学大学院准教授)

2：体験談 家族からのメッセージ

3：パネルディスカッション『受け入れること、変えていくこと』

アニからの補足

今回のイベントは『長崎県ひきこもり家族会「花たば」』の佐藤正義さんなど、ひきこもり家族の方も参加されます。また講演者である四戸智明さんは、例えば、ゲーム依存に関してなど、不登校・ひきこもりの依存症に関して各地で精力的に講演されておられます。

依存症の面から不登校・ひきこもりを考えるイベントとしてお勧めできると考え、今回ご紹介させていただいています。

『全国ギャンブル依存症家族の会 長崎(NPO法人全国ギャンブル依存症家族の会ホームページ)』についてはこちら