『不登校・ひきこもりの子どもと共に -親として、支援者として、過ごしてきた日々-』に参加してきました

アニです。今回は親のたんぽぽ主催『不登校・ひきこもりの子どもと共に -親として、支援者として、過ごしてきた日々-』に参加してきました。

『親の会たんぽぽ』についてはこちら

宮崎で『コスモス会』という親の会を運営されている亀田立子さんの体験談を中心に、『コスモス会』の成り立ちや親と子の向き合い方など、親ならではの視点でさまざまなお話をされました。

『親の会たんぽぽ』と今回講演してくださった亀田立子さんの『コスモス会』は長年親密な交友関係にあるそうで、亀田さんの他に6名の『コスモス会』の方々がお越しになっていました。長崎と宮崎は決して近い場所ではありませんから、正直ビックリしました。

そういった関係性もあってか、まじめな話は真剣にでしたが、基本的にはかなり和気あいあいとした雰囲気での講演でした。

亀田さん自身も当事者家族として悩み、同じような悩みを抱いている他の親に声をかけ、とあるイベントの実行委員会をキッカケに『コスモス会』になったそうです。時にはご自身の病気で会に関われない時期もあったそうですが、仲間に支えられて『コスモス会』を続けておられるそうです。

「みんな各々悩みがあって順調という訳ではないけど、みんなに受け入れられて安心する」

「受け入れられて安心できる環境が、自分自身の回復する力を養う」

亀田さんのお言葉から『コスモス会』の雰囲気の理由が分かったような気がしました。

お出かけトリ

親の会に対する質問でこういうものがあります。「親の会は何をしてくれるのか?」

親の会というのは「支援をする/される」場所ではありません。ですので答えは「何もしない/できない」です。

まあ通信など刊行物、講演・勉強会などの提供ぐらいはあるでしょうが、それはおまけに過ぎません。

アニの個人的な意見ですが、親の会の本質的な目的は、悩みを抱える親同士で気持ちを分かち合い安心する場所。「何事も受け入れてくれる場所」自体だと思います。

確かに支援がある方が助かるのは確かでしょう。しかし全ての支援が満足できる内容とは限りません。支援に対する不満も親の悩みの1つです。

つまり何かしらの支援が親の会に付随することはかえって雑音となり、心の平穏を損なうことになります。

ただ一個人として受け入れてもらえることに親の会の意味がある。亀田さんのお話を聞いて、そんな風に思っていました。

 

亀田さんの体験談の他に「コスモス会に参加している子が、中々自信を持ってくれない」という話(これは講演というより、親同士の質問といった感じでしたが)がありました。

参加者の方からも「子どもの背中を押した方が良いのか悩んでいる」「社会人になって(学生じゃなくなって)からの、子どもとの接し方」など質問がありました。

講演する側(コスモス会)と参加者が互いに疑問を投げかけ悩むのは、普通の講演会ではあんまり見かけませんね。互いの距離感が近いからなのでしょうが。

「さあ講演会に行くぞ!」と思って参加したアニにとっては不思議な感じがしました。

とはいえ、こういうのもアリかなって感じですね。

お礼のトリ

最後に今回の講演とは関係のない、とっても個人的なお話です。

コスモス会の面々の中に、不登校・ひきこもり情報誌『今日も私は生きてます。』(アニはこの編集部に参加しています)を毎号購入されている方が来られていたので、ご挨拶してきました。

ただ購入されるだけではなく、お手紙を送って頂いたり、時には寄付して頂いたり。

誰かに応援されることは、そうそうあることじゃありません。とてもありがたいです。

この場を借りて、改めてお礼申し上げます。「いつもありがとう!」


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